
多くの女性が、ウェディングケーキを決定する際、ドレスのカラーとの相性を考えるそうです。確かに、ケーキ入刀のシーンはドレスとケーキが並んで写真に納まるため、色の調和は重要です。ゲスト席から見て、ドレスもケーキもきれいに、かつ豪華に見える組み合わせを考えたいものです。カラーによって、元気、明るい、大人っぽい、清純などさまざまな印象を受けますが、そういったイメージも、ウェディングケーキを選ぶときには、考えておきたいですね。
かわいらしい印象になる!イチゴやラズベリーの赤いケーキ!
鮮やかな赤のウェディングケーキは、かわいらしいイメージを与えます。ドレスがキュートな赤を基調としている場合や、ショート丈のホワイトレースのドレスに合わせると、とてもよく調和するのではないでしょうか。
赤いケーキにおすすめのフルーツ
赤いケーキにデコレーションするときおすすめのフルーツは、かわいらしい赤色のフルーツ。マッチするのはイチゴやラズベリー、さくらんぼなどです。
赤いウェディングケーキに仕上げるには
赤いウェディングケーキの場合、生クリームのケーキにたっぷりと赤いフルーツや赤系のマカロンをのせたものが一般的です。真っ赤なケーキにこだわりたい場合、着色したシュガーコーティングで覆われたウェディングケーキもあります。ただし、シュガーコーティングは舌ざわりが悪いので、味よりも見た目優先となってしまうでしょう。生クリームに着色料を混ぜる方法もありますが、国内ではあまり一般的ではありません。
明るい印象になる!オレンジやマンゴー、レモンのイエロー系ケーキ!
ポップなイエローのウェディングケーキは、明るいイメージを与えます。ドレスとケーキのカラーが完全一致していなくても、イエローの同系色というだけでうまくまとまります。ケーキがイエローでドレスがグリーン系でも映えるでしょう。
イエロー系ケーキにおすすめのフルーツ
明るいイエロー系のウェディングケーキには、オレンジや黄桃、ゴールデンキウイなどを使っていきます。淡いイエローだけでは単調に感じてしまう場合、グリーンのキウイやミントの葉が飾り程度に添えられることもあります。
イエロー系ウェディングケーキに仕上げるには
イエロー系のウェディングケーキの場合、オレンジの果汁を生クリームに混ぜて、全体がイエロー系のウェディングケーキを作ることも可能です。イエロー系のウェディングケーキは、三段にして側面にオレンジなどのスライスをあしらったものや、一段の大きなサイズのウェディングケーキの上に、オレンジやマンゴーなどのイエロー系フルーツをふんだんにのせたものが多いようです。
大人っぽくなる!ブルーベリーやアメリカンチェリーのダークカラー
ダークカラーのウェディングケーキは、大人っぽい落ち着いたイメージを与えます。深い赤やグリーンのドレスにも映えますし、シンプルな白のドレスともうまくまとまるでしょう。
ダークカラーのケーキにおすすめのフルーツ
ダークカラーのウェディングケーキにしたい場合は、ダークチェリーやブドウ、ブラックラズベリーなどが使用されます。
ダークカラーのウェディングケーキに仕上げるには
ダークカラーのウェディングケーキの場合、チョコレートと合わせて仕上げてあることが多いです。スポンジケーキにチョコレートを塗り、そこにダークカラーのフルーツを盛り付けてあるウェディングケーキをよく見かけます。アクセントをつけるため、マジパンで小さい花を作って添えたり、ホワイトチョコレートを使って装飾することもあります。
爽やかさ満点!メロンやマスカットのグリーン!
グリーンのウェディングケーキは爽やかなイメージを与えます。淡いイエローやキュートな白いドレスにもかわいらしくマッチすることでしょう。
グリーンのケーキにおすすめのフルーツ
グリーンのウェディングケーキを作るには、メロンやグリーンキウイ、マスカットなどを使います。
グリーンのウェディングケーキに仕上げるには
グリーンのウェディングケーキの場合、生クリームでデコレーションされた数段あるケーキを、グリーンカラーのフルーツで飾り付けられていることがほとんどです。ピスタチオクリームなどで全体がグリーンのウェディングケーキを作ることも可能ですが、コストが高くなるので、ほとんど見かけることはありません。
まとめ
ドレスを選ぶのと同じくらいウェディングケーキを選ぶのは楽しく、同時に悩みどころでもありますよね。まずドレスを決めて、そのあとにドレスを引き立てるケーキを選ぶといいでしょう。もちろん自分の好みのカラーで選んだり、好きなフルーツをたっぷり使ったウェディングケーキも素敵ですよ。